チャンピックスという薬、禁煙を考えたことのある方なら知っている方も多いのではないでしょうか?ファイザー株式会社から製造・販売されている禁煙治療薬チャンピックスについて、メリットデメリットを隠さずご紹介しています。

禁煙を考えるならチャンピックス

薬物依存と同じ状態にある喫煙をチャンピックスで治す

厚生労働省が発表している平成26年の日本人男性の喫煙率を見ると約30%となっており、実に成人男性の3人に1人の人が喫煙している状況にあります。
3人に1人というと多いように感じる人もいると思いますが、ピーク時は8割近い成人男性が喫煙していたことを考えると、先進国の中ではまだまだ多いにしてもかなり禁煙が進んでいると言えます。
女性の場合はほぼ横ばいが続いていますが、興味深いのは40代が最も喫煙者が多いということ。
これは女性の社会進出が進んだ来たことが背景にあるのかもしれません。ただ最近は喫煙できる場所も少なくなり喫煙者にとっては肩身の狭い思いをしている人が多いと思われます。
そんな中、販売価格の高騰や昨今の健康志向の流れ、たばこはある意味薬物依存と同じ症状であり「治療」という考え方が浸透してきていることもあり禁煙に踏み切る人が増えています。
人間の脳には元々ニコチンへの親和性が非常に強い受容体が存在し、ニコチンと反応して快楽物質であるドーパミンが放出されます。これはまさにパチンコなどのギャンブルをやっている時や薬物依存時と同じ状態です。
日本でも有名な製薬会社が出しているチャンピックスという薬はこの受容体に働きかけて、ドーパミンの放出量を抑え薬物依存状態を和らげる働きがあります。
禁煙補助製品はいろいろありますが、チャンピックスは製薬会社の中でも売り上げ世界一を誇る企業が開発した薬で、禁煙成功率50%の高い効果が謳われています。
食欲不振や頭痛など薬には避けることのできない副作用はありますが、処方には医師との相談のうえ服用するものですので過度の心配は不要と思われます。
製薬会社の説明では、このチャンピックスによる治療は12週間継続して行うことが必要とされています。
他の禁煙補助薬と違ってニコチンは入っていないので、他の製品で効果が出なかった人は一度試してみるのも良いかもしれません。